「Ome.TV」って何?
「Ome.TV」は、無料で世界中の人たちとつながることができるビデオ通話アプリです。
ランダムで違う国の方たちとつながるので、うまく会話ができれば、いろいろな国の方達と友達になることができます。
前提
もしかしたら、今から紹介する記事の中で、私の言語能力や歴史への認識の甘さに苛立つ方がいるかもしれません💦
なので、もし意見がある方は記事の最後にコメントを記入することができるのでコメントの方をよろしくお願いします。
1回目の中国人
たわいもない会話からスタート
1回目の中国人は、寮生活している学生3人でした。
・1人は英語が堪能
・1人が携帯を使用して翻訳
・もう一人は黙って聞いている役
という感じで会話が始まりました。
彼らとは、最初はたわいもない会話からはじまりました。
Can you speak English?(英語は話せる?)
How old are you?(何歳なの?)
Can you speak English?(英語は話せる?)
Why you can speak English?(なんで英語が話せるの?)
I like Japanese culture!(日本の文化が好き!)
南京大虐殺について聞かれる
会話が進み、ある程度相手のことが知れた状態で、向こうからこのように聞かれました。
What do you think about the Nanjing Massacre?
(南京大虐殺についてどう思いますか?)
What do you think about the Japanese government doesn’t apologize for that.
(日本の政府がそのことについて謝らないけど、どう思う?)
南京大虐殺についての論争はぜひこの2つのyoutubeを見てみてください。
偶然、私は南京大虐殺について学生時代に少し調べたことがあったので、へたくそな英語と翻訳機能を使用して、以下のように答え、会話が続きました。
日本人のほとんどが「南京大虐殺」について気にしていない
日本人の”若者のほとんど”が「南京大虐殺」について知らない
南京大虐殺は「数字的に考えて」不可能だった=うその歴史だと言われている
少しは殺したかもしれないが、当時の兵力を考えても30万人を殺すことは不可能だった
中国では「日本人のした悪いこと」について教えてるが、日本では「中国のした悪いこと」について積極的に教えてるわけではない
この歴史は嘘ではありません。本当の本当に起こったことで、しっかりとした証拠が残っています。
※会話の中で私は「中国人のことも中国のことも好きです」と前提は伝えていましたが、「中国政府がしている事は好きではない」と正直な気持ちも話しました。
私の中では「南京大虐殺」はでっち上げの歴史という認識だったので、お互いの意見がぶつかり合い、同じような会話が続きました。
会話は「広島・長崎の原爆」についてへ
らちが明かなくなったのか、彼らは広島・長崎の原爆問題について聞いてきました。
ではなぜ広島や長崎に原爆が落とされたか知っていますか?
「南京大虐殺」と「広島・長崎の原爆」がどう関わっているのかが分からなかった私は、
なぜ、それが起こったのかは分かりません。
ですが、ほとんどの日本人は「広島・長崎の原爆」についてあまり深く考えていないし、それについてアメリカを批判はしていない。
と彼らに伝えました。
お互いの文化の話へ
何かを納得した彼らは、
分かったよ
まあとにかく、日本のアニメが好きなんだ!
と話し始め、日本の有名人やアニメをたくさん提示してくれ、「この人知ってる?!」「このアニメが好き!」と嬉しそうに話してくれました。
そして、彼らに
ところで、中国の何が好き?中国の文化は知ってる?
と聞かれ、何も思い浮かばなかった私は、
中華料理が好きだよ!特にシュウマイが好き!
あと、中国製(TCL)製のテレビを使ってるよ!
と答えました。
彼らが、日本の有名人やアニメについてたくさん知ってくれているのに対し、私が中国の文化や有名人についてすぐに思い浮かばなかったことがすごく恥ずかしく、申し訳ない気持ちになりました。
会話後にきた彼らからのメッセージ
「Ome.TV」をしていて、会話が弾んだ時には、お互いのインスタグラムを交換するのが各国の流れになっていますが、今回話した学生はインスタグラムのアカウントを持っていない、または教えたがらず、「X(Twitter)」を交換しました。
そして、会話が終わった後に、私が簡単な感謝を伝えたところ、彼らからこのようなメッセージが来ました。
会話を終えて思ったこと
現地の学生の声を生で聞くと、中国ではだいぶ反日教育がされているように思いました。
会話の中では日本人を代表して彼らと会話をしていたので、私の認識が間違っていたらどうしようという不安もありました。
また、中国と日本の教育の違いを分かったのと同時に、私の歴史と文化についての認識の甘さを痛感しました。
この記事を読んでいる方がもし同じことを聞かれたらどういう風に答えるのかが知りたいです。もしなにか意見や間違いがありましたら、↓のコメント機能からコメントをよろしくお願いします。