鼻をかんではいけない
他の人のと一緒にいる時は、おもいっきり鼻をかまないようにしましょう。
日本でも、人によっては嫌な気分になる人もいるかもしれませんが、
トルコでは、家族と一緒に食事をしているときや、ほかの人と一緒にいる時に大きな音を立てて鼻をかむことは、あまり好まれていません。
鼻をかまなければどうしようもない時は、音を聞かれないようにトイレに行くか、他の人がいない場所に行って鼻をかむのがいいでしょう。
トルコの食事の起源について口出ししない事
例えば、
『「バクラヴァ」はギリシャが起源で、トルコ発祥ではないんですよ』
『「ドネル」はドイツ発祥なんですよ』
など、の言葉を言ってはいけません。
なぜなら、トルコ人はトルコ料理を誇りに思っているからです。
野良猫や野良犬を大切に扱うこと
イスタンブールだけでも約30万匹の野良犬や野良猫がいるとされています。
イスタンブールに行けば分かりますが、トルコ人はその野良猫や野良犬を自分のペットのようにかわいがっているので、野良猫や野良犬専用の避難場所や給水設備、餌のスポットなどが様々な箇所に設置してあります。
なので、野良犬や野良猫はトルコで公的に所有されているペットだと思い、大切に扱いましょう。
必ずしもチップを払う必要はない
トルコにはチップの文化がありません。
なので、チップを払う必要はありません。
ですが、サービスに対して感動した時には、心づけとしてチップを渡してみるのもいいかもしれません。
トルコ人とアラブ人を混同しないこと
これは、人によるかもしれませんが、私たち日本人がアジア人だからと言って、韓国人や中国と一緒にされるのはいい気分がしませんよね。
トルコでも同じです。
アラブ人とトルコ人を混同しないようにしましょう。
5クルシュ未満のおつりは返ってこない
トルコの紙幣や硬貨は下記のようにあるのですが、硬貨の1クルシュはなかなか出回っていません。
なので、5クルシュ未満のおつりは基本的に返ってこないと思ってください。
紙幣
200トルコリラ
100トルコリラ
50トルコリラ
20トルコリラ
10トルコリラ
5トルコリラ
1トルコリラ
硬貨
1トルコリラ
50クルシュ
10クルシュ
5クルシュ
1クルシュ
水道水は飲まないこと
トルコでも水道水は飲めますが、おいしくはありません
トルコ人はペットボトルの水がないときに、”仕方なく”水道水を飲むことがありますが、普通は飲みません。
水道水を飲むことは可能ですが、安全面や味の面を考えると、飲まない方がよいでしょう。
靴のまま家に上がらないこと
これは、日本でも一緒ですよね。
トルコでも、靴を脱いで家に上がるという文化が定着しています。
間違えて靴を履いたまま他人の家にあがることがないようにしましょう。
※一部の家では靴を履いたまま家に上がる家庭もあるみたいです。
トルコの創立者について知っておくこと
トルコ人はトルコの創立者である「ムスタファ・ケマル(アタチュルク)」を深く尊敬しています。
トルコでは「ムスタファ・ケマル(アタチュルク)」を侮辱することは法律違反になるほどなので、トルコに行く際は彼について少しでも知っておくといいかもしれません。
英語を喋れる人が少ない
トルコ人は日本と似ていて、英語を喋れる人が少ないです。
もちろん主要な観光地や空港には英語を喋れる人が多いですが、その他の地域では基本的に英語が通じないと思っていた方がよいでしょう。