私の飼育しているクレステッドゲッコーのフーちゃん(メス)が
ある時いきなり、仮死状態のように硬直してしまったので、
今回とった対策と、普段気をつけたい事、原因を紹介したいと思います。
※実際に起こった出来事をまとめただけなので、これが正しい方法とは限りません
もし、ヤモリが硬直してしまったら専門のお医者様に見てもらうことを推奨します。
フーちゃんについて
フーちゃんは、
体重は33g
体長は17cm(尻尾7cmを含める)
2021年1月に生まれた生後約8ヶ月のメスです。
詳しくは、下の記事に書いてあります!
硬直状態を発見した時
硬直状態を発見したのは、2021年8月の夏場🍉
餌をあげようとした夕方のことです。
私は毎日フーちゃんを手に乗せてからスプーンで餌をあげるので、手で抱っこしようとしたら体が硬直していることに気がつきました。
朝は毎日、霧吹きをしてフーちゃんが動くかを確認するので、
この日の朝も霧吹きをかけ、頭がキョロキョロ動いていたのを確認していました。
また、発見した時の温度は25度・湿度は62%でした。
硬直した時にとった対応
まず、インターネットで似たような症状がないか調べました。
が、クレステッドゲッコーが硬直したという例はインターネットにはあまり掲載されていませんでした。
次に、フーちゃんを手に取り両手で包み込むようにして温めました 。
10分ほどして動き出しましたが、まだ少し硬直している状態だったので、
もしかしたら硬直した状態でいたので水分が取れていないかもしれないと思い、餌を顔の前に持っていくと
普通に動き出し、餌を食べ始めました。
考えられる原因
考えられる原因としては
- 妊娠
お腹に卵を宿していることによって、敵(飼い主)から卵を守るために硬直? - 発情
フーちゃんのケージの隣にオスのシュワくんのケージが置いてあるので、
シュワくんの匂いによって、交尾中の体制(交尾中は体を硬直させます)になった? - 温度
温度管理をクーラーで管理しているので、出かけている間に低温になり、冬眠状態? - 便秘
餌は毎日与えていますが、硬直する2日前くらいからフンを見なかったので便秘が原因?
日頃から行っておきたい対策
原因はいまだにわかりませんが、今回フーちゃんが硬直して、『日頃からとっておいた方がいい』と思った対策を紹介します。
①温度管理
毎日、朝・夜と温度は確認していますが「温度管理に使用している機材の調子はいいか」毎日点検することや、
機材が壊れたり、停電した時の対策をとっておく必要があります。
②観察する・手乗りに慣れさせる
観察されるのに慣れていないと、びっくりしてケージ内を逃げ回ります。
あまりベタベタ触るのは良くないですが、何か病気や脱皮不全などに気づいた時に、対処する時間が短縮されるので、手乗りに慣れさせておくのも大切です。
(今は動じないですが、フーちゃんが家に最初に来たときは、私が近づくだけでびっくりして逃げ回っていました)
③日頃のチェック
- フンをしっかりしているか
- 下痢をしていないか
- 食欲はあるか
- 脱皮不全になっていないか
など、いつもと違うことがあったら近くのお医者様かyahoo知恵袋やクレステッドゲッコー飼育経験者に聞くのがいいと思います。
経過報告
硬直状態が解けた後、
ケージ越しに、クレステッドゲッコーのオスのシュワくんを見たときに一度硬直状態になりましたが、すぐに解けました。
その時も、餌を顔の前に持っていくとすぐに解けたという感じでした。
また、硬直状態になったら続きを書きたいと思います。